
インターネットを使えば個人であっても世界中に情報発信することができるようになりました。投稿をきっかけに同じ趣味を持った人と出逢うことができるし、場所を問わず交流ができるようになります。良いことばかりではない負の部分もあります。
画像を悪用されたり、自宅を特定したり誹謗中傷で相手を攻める。発信者には正義感かあり、誰かを攻めることで自己の正当性を主張します。
主な事例
- 自宅の近所で撮影した写真をアップした電柱に映りこんだ住所から自宅が特定された
- 自撮り写真をSNSにアップした。瞳に映り込んだ画像から 駅が特定されストーカーの被害にあった 。
- 過去に友人と悪ふざけした写真がネットに浮上し、就職活動や入学時の面接などに影響がでた。
- 仕返しのつもりで友達の携帯電話番号をアップした。その携帯電話に知らぬ人物から電話が多数寄せられた。
- 過去にアップした写真を無断で使用され「こいつが犯人」と書き込まれた
- 他多数
あるべき姿とのギャップを知る

対象について正しい知識を有していないと、トラブルや失敗に遭遇しやすくなります。正しい知識と言っても漠然としているため、もう少し分かり易く表現してみましょう。
- To be[A]→あるべき姿(保有すべき知識)
- As is[B]→現状(現在の知識)
- Gap[C]→不足情報(不足している知識)
対象に関する知識ついてGapがあれば、何らかの知識が不足していることを示しています。
- 発信した情報は相手や周囲に正しく伝わるとは限らない
- 一度発信した情報は、削除できない
- 発信した情報に責任を持てない場合、発信は控えた方が良い
知識の有無は雲泥の違い
内容が正しいか否かは関係なく、読者が嫌悪感を抱くか否かのため誤解され易い傾向があります。投稿内容が誤解されて、トラブルの火種になることがあるのです。ネットの表と裏を知っている人は、無闇に投稿はしません。
一方、情報を知らなかったり気づけない人はどうでしょうか?ネットの裏の部分の被害にあったり、加害者になることもあり得ます。インターネットネットにアップされた画像や情報は、拡散され消去は不可能と思った方が良いのです。
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